【免疫抑制剤】タクロリムス

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免疫抑制剤
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効果:〇 即効性:△ 寛解維持:△
※上記は私の経験則です。本サイトをご覧の皆様がすべて同じとは限りません。

免疫抑制剤のタクロリムス(プログラフ)です。

タクロリムスは血中濃度を一定に保ちながら、炎症を沈め、治療していく薬剤です。

元々は生体移植の拒絶反応を緩和する薬剤で、免疫抑制する事で、異常反応を起こしている潰瘍性大腸炎の免疫細胞を抑えるために適用されました。

免疫を抑制する為、日和見感染症等の感染症にかかり易くなります。

私はタクロリムス投与中にノロウィルスに感染・発症し、入院しました。
39度以上の高熱でCRPも11.04まで上昇し、5日間点滴だけの生活が続きました・・・

大腸炎だかノロウィルスだか、わけがわからず、二度と経験したくない思いですね。
生物学的製剤にも言える事ですが、感染症には十分注意する必要があることを痛感した経験です。

潰瘍性大腸炎に対する効果は、私の場合、何となく効いているかな程度で、効果を実感できた覚えは残念ながらありませんでした。

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