【注腸・座薬】ペンタサ・プレドネマ混合注腸

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注腸・座薬
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効果:〇 即効性:〇 寛解維持:△
※上記は私の経験則です。本サイトをご覧の皆様がすべて同じとは限りません。 

5ASA製剤であるペンタサの注腸版とステロイドであるプレドニンの注腸版(プレドネマ)の混合液を作成し、注腸するものです。

主治医よりすすめられた注腸法で、ペンタサのメサラジンとステロイドのプレドネマを同時に注腸する事が出来て、効率よく注腸する事が可能となりました。

ただ作り方はコツが必要です。ペンタサ注腸の容器を使用して注腸するのですが、プレドネマの薬剤をペンタサ注腸の容器に移すためにあらかじめ空気を抜いて薬剤量を1/4以下にしておく必要があったり、地味にプレドネマのカテーテルが抜けなくて苦労しました。カテーテルは本体側に押し込んで、空気を入れて、サッと引き抜く感じです。

かなり前になりますが、動画にもアップしましたので参考になればと思います。

・プレドネマ注腸のカテーテルの外し方はこちら

・ペンタサ注腸の薬剤量参考についてはこちら

・混合注腸の作成方法についてはこちら

混合注腸作成時にプレドネマ注腸のチップを折っておくことも必須です。

肝心の効果についてですが、私の場合それほど感じられませんでした。
全大腸炎型から直腸炎型まで落ち着いてきた後の投与であったことと、限局とはいってもステロイドである為、寛解維持には使えず、限られた使用期間を考慮すると、効き目を感じられるほど私にはありませんでした。
全大腸炎型の時に投与されたからかもしれませんが、プレドニン(経口薬)の方が、即効性と効果はありました。
副作用は圧倒的にプレドネマの方が少ないようですが、大腸の炎症具合と炎症部位によって、効果と感じ方は変わってくるかと思います。

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