【5ASA製剤】アサコール

スポンサーリンク
5ASA製剤
スポンサーリンク

効果:〇 即効性:〇 寛解維持:〇
※上記は私の経験則です。本サイトをご覧の皆様がすべて同じとは限りません。 

潰瘍性大腸炎の基本薬となる5ASA(5アミノサリチル酸)製剤です。

アサコールはペンタサと同じく特殊な皮膜でコーティングされ、消炎物質である有効成分のメサラジンを腸まで送り届ける事が出来ます。

効果についてですが、正直効いているのかわからない程度でした・・・
しかし、悪化を防いだり、大腸癌の発現率を低下してくれるようなので、欠かさず毎日9錠飲んでいます。
私の場合、ステロイドや生物学的製剤を使用しないと寛解しなかった事から、中等症以上にはアサコール単体での寛解は難しいのかもしれません。(くどいですが、あくまでも個人的な見解です)
ただ、アサコールが基本的な役割を果たし、その上でステロイドや生物学的製剤が効果を発揮している事も考えられますので、アサコールに限らず、5ASA製剤は欠かさず服用する事をお奨めします!

知り合いにもアサコールで寛解維持している方は多くいらっしゃいます。
たとえ効果があまりないと感じられても、しっかりと服用する事は大切です。
寛解後、アサコールを服用しなくなり、再燃してしまった話も良く聞きます。
潰瘍性大腸炎に「完治」はありません。いかに「寛解」状態を維持できるかがポイントだと身をもって感じています。

上記の事から冒頭に効き目が感じられないと記載してしまってますが、潰瘍性大腸炎の基本薬として、5ASA製剤アサコールは必ず飲み続けていこうと決めています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました